History Vol.1 |ブルターニュで誕生したワークウェア工場

 

 

 

フランス最西端に位置する、

大西洋に面した港町カンペール。

 

 

 

独自の歴史と文化を培ってきた

ブルターニュ地方のこの街で、

1948年、ARMEN(アーメン)は

学校制服や作業着を生産する

小さなワークウェア工場として誕生しました。

 

 

 

ARMEN」というブランド名は、

ケルト文化を受け継ぐこの地方の

固有言語・ブルトン語で「岩(石)」、

そして「灯台」を意味しています。

 

 

 

 

 

 

その名の由来となったのは、

カンペール沖合の過酷な暗礁地に建つ

実在の灯台「Ar-Men(アル・メン)」です。

 

 

 

遮るものが何もない大西洋の

激しい荒波を受けながらも力強く立ち続け、

船人たちの安全を静かに守り続けるその佇まいは、

かつて灯台守たちの間で

「地獄の中の地獄(L'Enfer des Enfers)」

と呼ばれるほど過酷な環境にありました。

 

 

 

「どんなに厳しい環境や過酷な作業にも耐え抜く、

質実剛健でタフな服を作りたい」——。

 

 

 

創立者たちがブランドに託したのは、

まさにこの灯台のような強い信念です。

 

 

 

厳しい海風が吹き荒れるブルターニュの地で

生きる人々や働く人々のために、

縫い目ひとつ、生地の一ノ巻に至るまで

耐久性を追求した頑丈な服作りがスタート。

 

 

 

作業着としての高い機能性と

実用性を追い求める中で培われた職人技は、

時代を超えてARMENの根底に流れる

アイデンティティとなっています。

 

 

 

 

 

 

大西洋の荒海に佇む灯台「Ar-Men」のように、

質実剛健でありながらそっと日常に寄り添う服。

 

 

半世紀以上前にブルターニュの工場で

生まれたものづくりの精神は、形を変えながらも

今なおすべてのプロダクトの中に息づいています。


 

 

タグ:

シェア: