maison de soilと、キーワード「GENUINE, HANDWORK, LEISURELY」
2026/09/28

2009年、コンフォート&リラックスをテーマにしたブランド「SOIL」のハイクラスラインとしてスタートした「maison de soil」。
「SOIL」は英語で“大地、土”を意味しており、そこに立つアトリエをイメージして名付けられたブランドです。
SOILが日々の暮らしに寄り添う服をつくる一方で、maison de soilでは、素材やものづくりの背景にまで目を向け、より時間をかけて、丁寧につくられる服を追求してきました。
その根底にあるのが、GENUINE、HANDWORK、LEISURELYという3つのキーワードです。
GENUINE――本物であること。
それは、単に高価なものや希少なものを指すのではありません。
それぞれの土地で長く受け継がれてきた素材や技術、その背景にある文化までを含めて、そのものが持つ価値を大切にすること。
maison de soilでは、古い時代のヴィンテージコスチュームからデザインの着想を得ています。
そこに見られる特徴的なディテールやシルエットをそのまま再現するのではなく、現代の暮らしの中で無理なく着られる服へと置き換えていく。
過度に装飾するのではなく、素材や仕立てそのものが持つ美しさを引き出すことを大切にしています。

こちらは2025A/W maison de soil COLLECTIONです。テーマは「Dignified」“凛とした” という意味で、繊細さと上品さを併せもつ凛とした装いのコレクションとなりました。
HANDWORK――人の手によってつくられること。
maison de soilの服には、機械だけでは生み出すことのできない、さまざまな手仕事が取り入れられています。
たとえばインド・グジャラート州のAJRAK村で受け継がれてきたブロックプリント。
手彫りの木版を使い、一柄ずつ、一色ずつ生地に押し重ねていくことで柄をつくります。
均一に仕上がる機械プリントとは異なり、わずかなズレやかすれ、染料のにじみまでが一枚の生地の表情になります。
ほかにも、手織りのカディやラジャスタン地方に伝わる細やかなタックやギャザーなど、土地ごとに異なる技術があります。
たくさんの生地を使い、細かなタックやギャザーを手作業で寄せていく仕立ても、そのひとつです。
こうした手仕事は、単に「手作りだから温かい」というだけのものではありません。
素材の状態を見ながら手を動かし、一着ずつ仕上げていく。
その工程の中に、職人が長い時間をかけて培ってきた技術が生きています。
一針一針施されるハンドステッチや、細かなピンタック、手で押されるプリント。
そこには、つくる人の手の動きがそのまま残り、完成した服にもわずかな個体差や豊かな表情をもたらします。

maison de soilのブロックプリントの中でも人気が高い、GENTIANA FLOWER BLOCK PRINTを職人さんが作っている様子です。
LEISURELY――ゆったりとした時間。
時間をかけてつくられた服だからこそ、着る人にも急がず、長く付き合ってほしい。
流行のためにデザインを変えるのではなく、素材の良さや着心地を大切にしながら、何年経っても手に取りたくなる服をつくる。
それは、ヴィンテージコスチュームから着想を得ながらも、あくまで現代のリアルクローズとして仕立てるという、maison de soilの姿勢にもつながっています。
土地で育まれた素材。
長い時間をかけて受け継がれてきた技術。
それを扱う職人の手。
そして、そこから生まれる一着。
古くから続くものをそのまま残すのではなく、現代の暮らしの中で着ることのできる服へとつなげていく。
maison de soilは、素材と手仕事が持つ本来の美しさを大切にしながら、時間を超えて残っていく服をつくっています。

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