2022-03-03 11:45:00最終更新日:2022-05-24 17:58:14
HTS
(HARROW TOWN STORES)
2022 SPRING&SUMMER
"LINEN PLAIN & LINEN CHECK OVERDYE"
SERIES
古代から使われてきた天然繊維
私たちが「リネン」と呼び親しんできた素材は、
ラテン語で「麻」という言葉が起源と
リネンの発祥は紀元前8,000年頃といわれており、
人類最古の繊維ともいわれるほど古くから使用されてきた繊維です。
リネンは亜麻の茎の部分を乾燥させて取り出した繊維を糸として紡ぎ、生地にします。
麻にはヘンプやラミーなどもありますが、
その中で最も肌に優しい繊維がリネンになります。
多種多様な素材のある現代でも、
寝具や衣類をはじめ、さまざまな製品に使われるリネン素材は、
HTSの春夏コレクションにも欠かせない定番素材です。
リネン素材の魅力は、大きく3つ。
優れた吸収性・速乾性
リネンは水分を素早く吸収し、すぐに乾くという特徴があります。
麻は熱伝導率が高く、触れている肌の熱も素早く外へ逃してくれ、
天然繊維の中では最も涼しい素材と言われています。
汚れにくく、とっても丈夫
繊維に含まれるペクチンと呼ばれる成分を含んでおり、
汚れが染み込みにくく、落ちやすいという特性があります。
またリネン素材は、綿素材の2倍、ウールの4倍の強度があるとされ、
とっても丈夫なので、長く着ていただけます。
通気性・保温性に優れている
リネンの繊維は中が空洞で、空洞部には空気が含まれ、
その空気が余分な熱を逃がすことで夏は涼しく、
冬は中の空気が熱を保持するので、温かく感じられます。
リネンは天然のエアコンのような性質を持ち、通気性、保温性に優れているので、
春先から夏まで長い期間で楽しんでいただけます。
今シーズンは共通のアイテムを
無地とチェック柄の2種類の生地で展開しています。
「 LINEN PLAIN 」
無地に使われるリネン生地は、ヨーロッパを拠点に100年近く歴史ある、
ファブリックメーカーのリネン生地が使われています。
ポプリン織で仕上げられた生地は、薄手でサラッとした質感が特徴です。
また、リネン素材特有の凹凸のあるシボやふっくらと波打つようなシワ感があり、
表情のある風合いも魅力となっています。
「 LINEN CHECK 」
リネンチェックシリーズに使用する生地は、
リトアニアのファブリックメーカーの生地を使用しています。
リネン繊維業は昔からリトアニアの主要産業の一つで、
現在も大小関わらず多くの工場が存在し、
リネンを作り続けてきた伝統と文化が今も息づいています。
今回使用する生地は、「WHITE×BLUE」のギンガムチェック柄、
製品染めを施すことで、深みのある色味と風合いに仕上げました。
今シーズン、直営店ではリネンプレーンシリーズでは、
3色をチョイスしました。
展開色は上の写真の3色になり、左から
<SHADOW BLUE>
<MIDNIGHT>
<SMOKE GREY>
になります。
リネンチェックシリーズも3色展開。
左から、
<PRUSSIAN BLUE>
< DK.SAND BEIGE>
<SMOKE GREY>
になります。
無地・チェック共に、デザインは共通で、
カバーオール・ロングシャツ・ワンピース・パンツ
の4型を展開しています。
ここからはそれぞれのアイテム別にショップスタッフおすすめの
コーディネートと合わせてご紹介していきます。
=COVERALL=
165cm / size.46 /col.8330
STYLE.3
165cm / size.46 /col.3920
=STAND COLLAR SHIRTS=
STYLE.6
157cm / size.46 /col.3660
STYLE.11
165cm / size.46 /col.9590
= LONG SHIRT=
STYLE.14
157cm / size.46 /col.3520
STYLE.17
157cm / size.46 /col.9590
=EASY PANTS=
STYLE.22
165cm / size.42 /col.3520
STYLE.26
165cm / size.44 /col.9590
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