2022-03-31 12:03:00最終更新日:2022-05-24 17:52:37
「 BASQUE SHIRT 」
”バスクシャツ”は16世紀頃にフランスとスペインにまたがる海辺のバスク地方で
漁師や船乗りたちが着ていた作業着がルーツとされています。
日本ではバスクシャツと呼ぶのが一般的ですが、
本場のフランスでは呼び方が異なり、
フランス語で「ブルターニュ地方のマリンシャツ」という意味の
「ブルトンマリン」と呼ばれています。
ARMEN(アーメン)では素材や仕様を少しずつ変えながら、
年間を通して必ずラインナップしてきた"バスクシャツ"。
フレンチワークをブランド背景に持つ
ARMENにとっては欠かせないアイテムです。
今回は2022S/Sからラインナップに加わった
新しいボーダーカットソーにスポットを当てて
ご紹介していきたいと思います。
REGULAR STRIPE
L/SL BOAT-NECK OVERSIZED BASQUE SHIRT
(style no.NLA2201)
上の画像はARMENのこれまでのベーシックなサイズ感のものと
新型のオーバーサイズを重ねて比べた写真になります。
今シーズンのモデルの最大の特徴はサイズ感です。
これまでもドロップショルダーでゆったりめなサイズ感でしたが、
さらに身幅が大きく広がり、
しっかりとオーバーサイズを楽しんでいただけるデザインになっています。
もともと濡れた際に脱ぎやすいように
浅い船底のように横に広く首がひらいた「ボートネック」。
広めにあいたネックラインは
顔まわりをすっきりとした印象に見せてくれます。
肩のデザインはドロップショルダー仕様。
袖丈は短いですが、肩が落ちているので、
着用した際、フルスリーブになります。
裾には少し短めのスリットが入っており、
動きやすさとデザインのアクセントにもなっています。
生地の生産から縫製まで、
全て「made in FRANCE」にこだわって作られています。
本来、衣類としての耐久性と海風対策として、厚手で硬めの生地が使われますが、
アーメンのバスクシャツはコットンジャージ素材を使用しています。
透ける心配なく着れる程よい厚み、
サラッとした肌触りとやわらかな素材感が魅力です。
海に転落した際に目立ち発見しやすいために
バスクシャツに使われるようになった横縞のボーダー柄。
派手にならずに存在感を出せるのもボーダーの魅力です。
2022S/Sシーズンでは2色で展開しています。
"SABLE/ROUGE REGULAR STRIPE"
一見すると生成りのようにも見えますが、ナチュラル(生成り)とは異なる、
フランス語で砂を意味する「SABLE」
言葉ではなかなか表現のしにくい
独特なニュアンスを持つアイボリーに近いセーブルに、
赤より少し優しい印象の朱色のラインの合わせが、
とってもお洒落です。
"SABLE/ROY REGULAR STRIPE"
少しやわらかな印象を持つセーブルに
ブルーのレギュラーピッチのボーダー。
フレンチワークやマリンテイスト漂う色味が魅力です。
model.165cm
size.0
col.823R
model.157cm
size.0
col.823R
model.165cm
size.0
col.827R
model.157cm
size.0
col.827R
"VOULOIR" REGULAR STRIPE
L/SL BOAT-NECK OVERSIZED BASQUE SHIRT
(style no.NLA2201P04)
こちらはstyle no.NLA2201にメッセージプリントを施したモデルになります。
"VOULOIR C’EST POUVOIR" はフランス語で、
"望むこと、それはまさにできることだ"=「意思あるところに道は開ける」という意味。
ベースに使用するボディのカラーによって
プリント色を変えた2色展開です。
”SABLE/ROY REGULAR STRIPE×BLACK”
ブルーのボーダーには黒字のステンシルプリント。
ヴィンテージ感のあるプリントに仕上げられています。
"SABLE/ROUGE REGULAR STRIPE ×OFF WHITE"
ルージュのボーダーにはオフホワイトのステンシルプリント。
主張し過ぎないさりげないプリントが魅力です。
model.165cm
size.0
col.8239
model.157cm
size.0
col.8271
今回ご紹介したスタイルは、下のリンクから詳細をご覧いただけます。
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