2022-08-31 16:38:10最終更新日:2022-08-31 16:38:10
<< HTS /エイチティーエス >>
〜HEAVY WEIGHT COTTON TWILL OVERDYE〜
series
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1940年代までヨーロッパでは
コットン素材を使ったワークウェアには
モールスキンが用いられるのが主流でした。
産業の変化により1950年代頃から
軽く、シワにもなりにくい
コットンツイル素材がモールスキンの代わりに
ヨーロッパのワークウェアに
多く使われるようになりました。
現在もワークウェアと関わりの深い
コットンツイル素材は
HTSのコレクションにも欠かせない素材です。
2022 A/Wでは
4種類のツイル生地を展開しており、
今回ご紹介するシリーズは
その中で最もウエイトのあるツイル生地になります。
イタリアの老舗ファブリックメーカーで作られたコットンツイル生地で、
打ち込みがしっかりとしており、とても丈夫で張りのある素材感が特徴です。
また、着用と洗濯を繰り返しながら着込んでいくことで
現れる生地のあたりや柔らかく馴染んでいく素材の変化など、
長く楽しんでいただける素材感も魅力です。
今シーズン、直営店では
コート2型とパンツ1型の3型をご用意しました。
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= DOUBLE OVER COAT =
(style no.NHT2052DT)
昨年、好評につき
販売終了後もたくさんのお問合せをいただいた、
ダブルブレストのオーバーコート。
ヴィンテージのモーターサイクルコートのような
大きい襟とレイヤードしやすいゆったりとしたサイズ感が特徴です。
シルエットは緩やかなAライン、
長い着丈でとっても雰囲気があります。
襟元のチンストラップ、
左右両方で閉じられる前身頃の打ち合わせなど、
細部のディテールにもこだわっているのがポイント。
model.165cm
col.4850 / size.42
= HOODED COAT =
(STYLE NO.NHT2151DT)
こちらは長い着丈とボリュームのある
フードが特徴のフードコートです。
裏地のない一重仕立てでゆったりとしたサイズ感なので、
レイヤードし易く、ロングシーズン活躍してくれるコートとなっています。
前身頃の打ち合わせは比翼仕立て、
ネックラインはスタンドカラーになっており、
ボタンを閉じると自然にフードが立つデザイン。
また、後見頃にはフードコートではめずらしい
アンブレラヨークがバックスタイルのポイントです。
model.165cm
col.8810 / size.44
= EASY PANTS =
(STYLE NO.NHT1764DT)
こちらはウエストにゴムの入っていない
イージー仕様のワイドパンツです。
裾幅が太くストンッとしたストレート、
ウエストを絞ることで裾に向かって緩やかに広がる
Aラインシルエットが特徴です。
トップスをタックインして、
ウエスト部分のギャザーを見せて履くのも
オススメのスタイルです。
また、製品染めを施すことで現れたシーム部分のパッカリングや
生地のあたり感がミリタリーやワークウェアを背景に持つ
"HTS"らしさを感じさせてくれます。
model.165cm
col.480B / size.44
<<HTS / エイチティーエス>>
ロンドンのHARROW SCHOOLやJOHN LYON SCHOOL等の
名門学校に制服や学校職員の作業服を提供していた
1930年設立のワークウェアファクトリー、
HARROW TOWN STORESが名前の由来です。
19世紀に蒸気機関などを生み出したイギリス。
産業革命を支えたワークウェアは飾り気が無く
紳士の国らしくトラッドな雰囲気があります。
スタイリッシュで洗練された印象のフランス、質実剛健なイメージが強いドイツ等、
国によってデザインやディテール、素材にそれぞれ個性があり、
長い歴史に裏付けられた機能美を備えています。
それらヨーロッパのワーク&ミリタリーウェアの世界観をベースに再構築し、
普段の日常着として取り入れやすいウェアを提案しています。
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