『 PLAIN POLYESTER × PLAIN POLYESTER  』シリーズ 



2018年からラインナップに加わった、

表裏両面にポリエステル生地を使用したシリーズです。




表地・裏地、共に生地の薄いポリエステル素材なので、
フラットな生地を作るにはとても高い技術が必要とされます。


工場でも試行錯誤を繰り返し、
細かく機械の調整を繰り返しながら生地を生産しています。

裏地に使用する素材も表地と同様にすることで、

滑りが良く、袖通しがし易いところが一番の魅力となっています。





裏フリースと比べると、少し薄手でスッキリとしたシルエット。

アウターとしてだけでなく、インナーとしてもオススメしたいシリーズです。

昨年まではポケット・袖口に施されたパイピングは、ポイントになりながらも、

主張し過ぎる事か無いよう、ボディの色にマッチした中畝コーデュロイ素材を採用していました。


2020FWシーズンは従来のマッチングのパイピングに加えて、

ボディの色と異なるパイピングを使用し、コントラストを出したモデルも登場しました。



シンプルなデザインにさりげないアクセントがARMENらしさを感じさせてくれます。




縫製だけでなく素材もインポートにこだわり、使用する中綿はベルギー製。

定番の裏フリースに比べ、中綿の量を1.5倍にすることで、保温性はフリース素材にも負けない作りとなっています。

パインピングに使用する素材は150年以上歴史あるファブリクメーカーの生地を使用しており、
細かな部分も素材へのこだわりは忘れません。




また、一般的には生地を有効に使う為、
身頃の生地は左右別々にカットしたものを縫い合わせ作らるのが主流ですが、
ヒートキルトは一枚の生地を筒状にして身頃を作ります。




ウエスト部分の両端の縫い目を無くすことで、横の広がりが抑えられ、
自然なシェイプでスッキリとしたシルエットが特徴です。