2021-03-19 12:03:00最終更新日:2022-05-12 15:44:11
元々、ワークウェアに使われることが多いコットンヘリンボーン素材。
ワークウェアをブランド背景に持つARMENでは、
これまでも色々な素材でヘリンボーン柄の生地を展開してきおり、
アーメンにとっても思い入れの強い生地となっています。
2021S/Sでも3種類の素材でヘリンボーン柄の生地を展開しています。
今回は今シーズンから新たに展開を行う、
"ARMEN"
「LIGHT WEIGHT HERRINGBONE シリーズ」
の紹介です。
「150年以上歴史ある、英国ファクトリーのヘリンボーン生地」
今回使用されている素材は、
イングランド北西部で1800年代半ばから生地を作り続ける
家族経営の老舗ファブリックファクリーのコットンヘリンボーン生地を使用しています。
創業当時から綿素材に特化した生地を供給し続けて、
オリジナルパターンの織柄も100年以上作り続けている老舗ファクトリーの素材イギリス製生地を使用しています。
写真は染める前の生地になります。
「シワになりにくく、とっても丈夫!」
綾織で仕上げられたヘリンボーン生地は程よく厚みがあり、
さらに、右綾は耐久性に優れた特徴があります。
また、右綾と左綾を交互に組み合わせることで、洗濯などによる変形が起きにくいのも特徴です。
その為、自宅の洗濯機で気兼ねなく洗えて、ケアも簡単◎
ヘビーユースしやすいポイント!
(製品染になる為、ご自宅での洗濯時は、色落ちや色移りの可能性があるので、ご注意ください)
「柔軟性と柔らかな素材感と着心地の良さ」
一つ前でヘリンボーン素材の右綾は耐久性と紹介しましたが、
左綾の特徴である柔軟性も兼ね備えた生地になっています。
その為、程よく厚みがありながらも着やすく、
使っていくほどに身体に馴染んでいくのも、ヘリンボーンの魅力となっています。
「ヴィンテージのような風合いのある製品加工」
製品は国内で製品染めを施しています。
製品染めならではの、少しくすんだヴィンテージ感のある色味がワークらしさを感じさせてくれます。
一般的な製品染めことなり、より風合いが出るような特殊な染料を使用して染めています。
さらに、染め上がった製品に特殊な製品洗いを施しています。
繊維を柔らかくする薬品を使った洗い加工を行い、
着始めから柔らかく、ヴィンテージのような風合いあります。
製品染によるシーム部分に現れる、パッカリングもワークウェアならでは◎
今年の春夏ではワークウェアの定番アイテム、
シンプルなカバーオールとワークパンツをご用意しました。
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LIGHT HERRINGBONE AUTHENTIC WORK JACKET
「トレンドに寄り添い過ぎない、シンプルでオーセンティックなデザイン」
最近のファッションのトレンドの流れから、ワークをデザインソースとしながらも、
身幅広げたデザインや肩を落としたデザインなど、現代のトレンドに沿ったデザインも多く見られます。
ARMENのライトウエイトコットンヘリンボーンシリーズは、
本来のワークウェアのシンプルでベーシックなデザインから離れな過ぎないデザインが魅力です。
ARMENのジャケットとパンツは襟型やポケットのデザインなど、
昔ながらのワークウェアのディテールをベースに、シンプルに仕上げられています。
何十年前の古着やヴィンテージが今も愛されているように、
流行とは一線を置いたオーセンティックなデザインは長く着ていくことで、
自分自信でヴィンテージを育てているような感覚を味わえる所も魅力の一つです。
本来のワークウェアのシンプルでベーシックなデザインから離れな過ぎないデザインが魅力です。
ジャマにならないコンパクトな襟のデザイン。
ブランドタグの下にはハンガーループが縫い付けられています。
好みで襟を立てると、よりメンズライクで少しシャープな印象に◎
袖付けはワークウェアらしいシンプルなセットインスリーブ。
「ボックス気味ながら、ユーロワークらしいバランスのシルエット」
短めな着丈・太い袖・広い肩幅、無骨な印象のものが多いアメリカンワークウェアと異なり、
ゆったりとしたサイズ感ながら、全体としてはコンパクトな雰囲気のあるユーロワーク。
ウエスト部分はストンとしたボックス気味のシルエットながら、
袖幅などは比較的コンパクトなサイズ感となっており、
どこか品のあるバランスユーロワークらしさを感じさせてくれます。
袖口は1950年代頃のヴィンテージカバーオールに多くみられるカフス仕様など、
昔ながらのフレンチカバーオールのディテールをさりげなく取り入れてられています。
前身頃につけられた大きめのパッチポケットがポイント。
右身頃にはパッチの胸ポケット。
メンズライクな仕様です、左身頃にはポケットがついていいます。
ユーロワークの定番ブラックのワークボタンが使われています。
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LIGHT HERRINGBONE CARPENTER PANTS
こちらはコットンヘリンボーン素材を使用した、カーペンターパンツになります。
カーペンターとは日本語で”大工”という意味です。
「太過ぎず、細過ぎない、ちょっとゆるめなバランスの良いシルエット」
ヴィンテージのワークパンツからインスパイアされたパンツは、
ゆとりがありながら太過ぎない、レギュラーよりちょっとルーズめなシルエット。
少し、裾に向かってテーパードしているものの、ストレートに近い印象です。
裾が少し長めですが、裾上げはせずにロールアップするのがおすすめです。
股上は深めで、後身頃ウエスト部分にさり気なくタック入っており、
レギュラーよりも腰回りはゆとりがあるので、動きやさも◎
「ヴィンテージを彷彿させるフレンチワークらしいディテール」
フレンチワークらしいディテールが随所に取り入ています。
一つ目は、
フロントデザインはクラシックなボタンフライ仕様。
使われているボタンが黒なのもフレンチワークらしさの一つです。
右足の太もも部分にはペインターパンツなどにも見られますが、
大工仕事の際に必要なスパナなどを入れる為の細長いポケットが付けられています。
ヴィンテージのユーロワークのパンツは必ずと言っていいほど、
バックポケットは右側だけに1つ付けられています。
この仕様はアメリカのワークパンツには見られない、ヨーロッパワークならではのディテールです。
またポケットにはフラップが付けられており、
こちらは60年代のヘリンボーン素材のワークパンツにしばしば見られるデザインとなっています。
「確かな職人技術と生産背景」
50人程の小さ
何と言
縫製を行う工場は他の工場
出来上がった製品からも、
ものづく